『とんぼの蘇州万華鏡』

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zoom RSS まさに神からの微笑み…09年7月22日皆既日食イン浙江安吉天荒坪

<<   作成日時 : 2009/07/25 16:23   >>

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中国で500年に1回といわれた
最長皆既日食。
雨の蘇州を、眠い目をこすりながら超朝駆け出発!
神からの微笑みを得ることはできたのか。
さて、結果はいかに。

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今回の日食って、どーして注目されてるの?

と、まずここからおさらい。

■日食を見るなら中国だ!

2007年から2010年まで
中国では日食集中年間。
4年間になんと5回も
部分日食、皆既日食、金環日食を見ることができるんですね。


■今回の日食は見逃したくない…

でも、2009年7月22日の皆既日食は特別!
1814年〜2309年間で
中国で観察できる皆既日食としては最長。
しかも人類史上^^;最多人口集中区で観測できる日食。
その数、4億以上と言われていた。


■世界の専門家に選ばれたベスト観測地ー浙江安吉天荒坪貯水ダム

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国際天文学会連合会や中国の国家天文台が
全世界で最も観測にふさわしい場所として選んだのが、
浙江安吉天荒坪貯水ダム。

皆既日食の中心食帯はさほど広くない。
もっとも長時間観察されるのは、
東経119°35′、北緯30°27′
&観察には、障害物のない山頂がベスト。

∴海抜758m、観察にふさわしい広々とした箇所のある
  天荒坪貯水ダムが最適の地とされる。


神は最高の演出で迎えてくれた…

■ええっ、江南は22日から雨なの…

蘇州は前日の21日まで、梅雨時も雨らしい雨はなく、
ずずーーーと40度を越えるかという晴天続き。
最近の蘇州の空は晴れでも、霞がかかったような天気が多いが、
前々日からは、さわやかな夏空が見え、
こんな日に日食観察ができれば最高だ!

が、

天気予報は、なんと22日から無常の雨。
なんで〜(;><)

しかし、肝心の安吉は
ぎりぎり午前中は、
曇りになったりにわか雨の天気予報。


■チャレンジャーとは、可能性にかけるものなのだ!?

周辺地区の天気予報を見ると
上海・蘇州はどうみても×。

しかし安徽、浙江、安吉は脈あり。
日食のときは天候が一時変わるものだし、
安吉天荒坪は山岳地帯。
なんとかなるかも。。。

第一!!、雨の予感が不思議としないのだv( ̄Д ̄)v

それに20%でも、30%でも、可能性があるなら、GO,GO!!

ってわけで、
朝3時半、真っ暗闇の蘇州を定時厳格出発!
(今日は雨なのにこんなに早く出発かよーと思っておられた方も少なくなかろー^^
でも皆さん、定刻前集合でした(^^)v)


明るくなると、待っていたように、
無常の雨がフロントガラスを打ち付ける。。。
安吉はまだ200キロ以上先だ。
どんまいどんまい♪





山が見えてきた。いよいよ安吉だ。
おー、雨に煙る山は水墨画のごとし…(って感心してる場合かっ)


■えー、うっそお…

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っと、ふもとに来ると、路面がもうぬれてない。。。
やった\(~o~)/

このあたり一帯は広大な竹海山脈。
目に麗しい、緑の竹が迎える山道をくねくね登り始めると、
なんとーーーー、
雲間から陽が差してきた!

わおっ、空も見えてきたよーー!!

早起きは三文の徳…
信じる者は救われる…
ネバーギブアップ…etc

なんでもいいけど、
やっぱりがんばって2時〜3時起きして、
遠路はるばる来てよかったなあと
車中20名、空をながめながら、心ひとつにふくらむ期待♪

途中、地元警察も大々的に出動、交通整理&規制。
事前登録の車両しか今日は入れない。
何が心配って、天候以外に、山道の途中で渋滞したら…(-_-;)であったが、
さすが仕事きっちりの浙江。
信じてたよ〜、よしよし。


■足取り軽やかに、天荒坪ダム観察ポイントへ♪

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頂上付近の休暇村に、ついに到着。

来訪者は多いには多いが、思ったほどの混雑じゃない。
観察場所のダムに上がると、空席が結構目立つ。
きっと雨かと思い、お越しにならなかった模様…。

指定位置に到着するともう8時前。

観察できれば、晴れ=猛暑かと思いきや
山頂で、かつダムの貯水堤で水辺に近く、
おまけに散水までしてくれていたので、
思ったよりずっと涼しい。
そうだ、ここはそもそも避暑地であった^^;

私たちの観測場所は端っこで、
人の往来も少なく、のびのび観察。


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■ついに、日食はじまりはじまり!

日食が始まる頃には太陽が雲間から姿を時々現す。

8時20分過ぎ第一接触が見えた!
いよいよだ…

皆で一斉に日食めがねで、赤い太陽を見る。

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☆天荒坪での日食過程

初虧(しょき)8:20:47
食既(しょっき)9:33:02
食甚(しょくじん)9:35:51
生光(せいこう)9:38:40
復円(ふくえん)10:57:58

皆既日食時間 5分48秒



途中、ときどき雲がよぎり、
その時に日食お遊びグッズ作成。
「2009」が、かすかに欠けている。

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日食めがねもやはりメイドインジャパンものが、鮮明。

しかしやっぱりカメラにはかなわず。
どれどれ、わお!クリア!!

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■さて、完全な皆既日食は。。。

どんどん、太陽は欠けていく。
思ったよりも速い感じ。

次第にあたりは暗さと涼しさを増す。
鳥はあわてて、巣に戻り、
ダムの湖水もさざめき始め…、
星も見え始めた。

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が、

皆既日食の間、
果たして太陽は雲間に隠れることなく見えるのか…。




み、みえたあ…
これが、ダイヤモンドリング!?

コロナだ……。
コロナが見えた!!!


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(*MURAさんによる撮影↑)


これが、クレーターから漏れ出した光…

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(*コザッキー/R&Kさんらによる撮影↑)


なんて、うつくしく神秘的なものなのか。。。

自分の肉眼で、これほど神聖な太陽を
目にすることができた…
見てしまったなあって感じ。
ふと、自分の中の何かが変わるような気さえする。


暗闇の中で、誰もが驚きと感動、幸運を実感した瞬間だ。


5分余りの皆既日食の間、
雲にかげることなく、コロナは輝き続け、
最後のダイヤモンドリングの輝きも見届けることができた。


その後も私たちは余韻を十分に堪能。
ダム周辺もお散歩。
天荒坪日食タイムを満喫する。

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一般客がほとんど帰ってから、ようやく私たちも帰路につく。
CCTVや、各国の天文学関係者がお見えだったよう。

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本日は24カ国からの天文学関係者&愛好家の来訪があったとかで、
それぞれの国旗がひらひら。

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あー、本当にすばらしかった。
ありがとう!ありがとう!!

互いに感動と興奮を語り合い、共有できて、
以前から見知っていた友達同士ツアーのような
わきあいあい感も生まれたのもよし♪


幸運を信じて駆けつけたチャレンジャーたち↓↓

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またこの感動をわかちあいたいねー。
そんな声も聞かれた1日。

来年1月15日には、金環日食を見ることができる。
この4年で中国で見ることができる最後の日食だ。
さて、感動続編は、いかに…^^





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