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「南桃北柳」と称され、天津楊柳青年画と並び、 中国二大年画と称される蘇州桃花塢年画。 蘇州モノらしく繊細な仕上りのレトロ板画は チャイナレトロ好みには、見逃せないクラフト。 ちょっと待って、年画ってなんだっけとお尋ねの方に、先にご紹介。 年画ってのは、春節(過年)を迎えるにあたり、吉を招き、厄払いを願って 室内、窓、門、囲炉裏などに張る板画ですね。 はい、はいと思い出された方もいらっしゃいますでしょう。 蘇州の桃花塢年画は、明時代に始まり、 清朝雍正、乾隆年間が最盛期で、天津と並び中国の二大年画と称されていました。 *下記は蘇州の年画 年画にまつわる伝説はいろいろ。唐太宗李世民の御世のこと。 宮中で鬼が再三暴れ、李世民を悩ませる。 そこで中国ではとっても有名な大将、英雄の秦叔宝、尉遅恭が 昼夜を問わず李世民を守ると、やっと静まった。 李世民はその後2人の威風堂々たる絵を張ると2度と鬼は出なかったとか。 ふと、年画工房にはまだ行ってないなあと思い出し、北寺塔に行ったついでに、 桃花塢年画というぐらいだから、桃花塢大街に行けばいいだろうと思い、 人民路から桃花塢大街を西にテクテク歩くことにいたしました。 旧市街もドンドコ開発が進んでいる今日、 ここまで手が入ってないところも少ないなあと思いながら、 昔ながらの民家や店舗が残っているのを見てわくわく、 飽きませんでしたが、年画の店等1軒もなし。 年画へ年画〜。 たびたび尋ねやっとたどり着いたのが、 こちら江南一の風流人として知られたあの!唐伯虎の祠。 唐伯虎=年画、う〜ん、ちょっと違うなあと思いながら、 おそるおそる閉まった戸を押し開けると、洗濯物の後ろに工房発見!! ここは江蘇省の板画協会の「工作室」なんですね。 顧志軍さんと王景萍さんご夫婦が中心になって製作されています。 ご主人が板を彫り、奥様がそれを刷っておられるんですね。 少しでもずれると使い物にならないので、 神経を使う仕事ですね。 蘇州の昔の年画の逸品は、少なからず、日本にあるとか。 ま、日本の浮世絵の逸品だってアメリカにありますから、 悲しきかな、海外流出ですね。 いろいろ作業工程のご苦労や、年画の薀蓄をお聞きしていると、 突然! 「文藝春秋って雑誌は日本で有名なの?」 「??」 思いきや、1993年に取材を受けておられるんですね。 掲載雑誌を見せていただきましたが、 なんと愛らしいお二人なことか。 いま、こちらでは、 伝統的な板画のほかに、 伝統的な風景と現代都市生活の1コマを組み合わせた板画も製作されています。 蘇州の名所を現代風にアレンジした板画もいいですね。 次回はぜひひとついただこうと思います。 今は、旧市街の平門に年画博物館もできていますよ。 蘇州桃花塢年画の逸品をご覧になりたい方は、ぜひこちらもどうぞ。 *ブログランキングに参加しています。 下記ワンクリックで、ご支援いただければうれしいですo(^^)o 中国・蘇州個人旅行、ユニバーサル旅行コンサルジュ『蘇州有情』 海外の個人旅行の不安もワクワク感に。 日中スタッフが細やかに対応いたします。 http://www.sy-tour.net/ 蘇州発、旅とカルチャーにこだわる駐在員とご家族向けサイト『駐在員専家』 http://china-yuyuclub.com/ 園林レクチャーコースもよろしく。 http://www.sy-tour.net/sz_travel/szlec.html |
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